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全国の空港乗降客数を地図で見る|あなたの思い出の空港は?


空港と聞いて、あなたはどの空港を思い浮かべますか?

進学や留学のために旅立った空港。

出張で何度も利用した空港。

家族や友達、恋人を見送った空港。

成長した子どもや孫を連れて、ふるさとへ帰った空港。

空港は、国内外のさまざまな場所へ向かうための玄関口です。同時に、出会いや別れ、旅立ちや帰郷の記憶が残る場所でもあります。

あなたの思い出の空港では、どれだけの人が行き交っているのか、一緒に見ていきませんか?

今回は、国土交通省の「空港管理状況調書」をもとに、全国の空港乗降客数を地図にしました。2019年、2021年、2024年の数字から、コロナ禍を挟んで空港の利用がどのように変化したのかを見ることができます。


全国空港乗降客数マップ(2019年・2021年・2024年)

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地図上の空港を選ぶと、国際線・国内線・合計の乗降客数と、2019年に対する2024年の回復率を確認できます。空港名で検索したり、地域選択ボタンで表示範囲を切り替えたりすることもできます。

よく利用する空港や、かつて訪れた空港を探してみてください。


全国の空港では年間3億人を超える乗降がある

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2024年の全国の空港乗降客数は、3億1,873万5,951人でした。内訳は、国内線が2億1,863万366人、国際線が1億10万5,585人です。

この数字は、一人ひとりを重複なく数えた人数ではありません。同じ人が往復した場合や一年に何度も利用した場合も、その都度数えられる延べ乗降客数です。それでも、一年間に全国の空港で3億回を超える乗り降りがあると考えると、空港が大きなターミナルになる理由が見えてきます。

羽田空港だけで年間約8,600万人

地図を見て特に驚くのが、羽田空港の利用規模です。2024年の乗降客数は8,567万7,908人で、全国合計の約27%を占めています。

一日平均にすると約23万5,000人です。これは乗降客数だけの数字で、見送りや出迎えに訪れる人、空港で働く人などは含まれていません。巨大なターミナルに鉄道やバスが集まり、多くの店舗や施設が設けられている背景には、これだけ大きな人の流れがあります。

一方で、全国には年間数万人規模の空港もあります。利用者数には大きな差がありますが、離島や遠隔地を結び、地域の暮らしや観光を支えている空港も少なくありません。

2021年から2024年にかけて約3.4倍に回復

全国の空港乗降客数は、2019年の3億3,289万4,353人から、2021年には9,358万667人まで減少しました。その後、2024年には3億1,873万5,951人となり、2021年の約3.4倍まで回復しています。

コロナ禍前の2019年と比べた回復率は95.7%です。国内線は95.2%、国際線は96.9%まで戻りました。3つの時点を比べると、人の移動が大きく止まった時期と、その後の急速な回復が数字にはっきり表れています。

ただし、このデータだけでは利用目的までは分かりません。ビジネス、観光、進学、帰省、家族や友人との行き来など、さまざまな移動が積み重なって空港の数字になっています。


地図を作って感じたこと

今回の地図を作って感じたのは、空港が単なる移動施設ではなく、国内外を結ぶ大きな人の流れを生み出している場所だということでした。

年間約8,600万人が利用する空港がある一方で、静かに地域の交通を支えている空港もあります。同じ「空港」でも、数字を見ると、その規模や役割の違いが見えてきます。

また、2019年、2021年、2024年を比べることで、止まっていた人の移動が再び戻ってきたことも実感できます。その一つひとつの数字の向こうには、旅に出た人、仕事へ向かった人、ふるさとへ帰った人、誰かを見送った人がいます。

あなたの思い出の空港は、どのような変化をしていましたか?

ぜひ地図を触りながら、懐かしい空港を巡り、これまで知らなかった空港を一緒に探検しましょう。

出典:国土交通省「空港管理状況調書」(令和元年・令和3年・令和6年)

※2019年・2021年・2024年の暦年(1月~12月)を集計しています。
※乗降客数は、乗客数と降客数の合計です。
※自衛隊との共用空港は、民間航空分のみを集計しています。
※回復率は、2024年の乗降客数を2019年の乗降客数で割って算出しています。

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