九州・沖縄地方の実データを集計して、気づいた点をまとめました。ここに書いているのは、データに表れた変化(何位から何位へ、何人から何人へ)です。理由や背景までは、このデータだけでは分かりません。
1位と上位3駅
1位の駅は年によって異なります。2019年は博多(九州旅客鉄道・鹿児島線)(253,252人)、2021年は博多(福岡市・1号線(空港線))(105,210人)、2023年は博多(九州旅客鉄道・鹿児島線)(216,766人)、2024年は博多(九州旅客鉄道・鹿児島線)(250,924人)です。上位3駅は、2019年が博多(九州旅客鉄道・鹿児島線)・博多(福岡市・1号線(空港線))・天神(福岡市・1号線(空港線))、2024年が博多(九州旅客鉄道・鹿児島線)・博多(福岡市・1号線(空港線))・天神(福岡市・1号線(空港線))です。
乗降客数の変化(共通して数値がある駅)
両方の年に数値がある駅どうしで比べると、2019年→2021年は756駅のうち733駅で減り、20駅で増えました(中央値は2019年の67%)。2021年→2023年は760駅のうち84駅で減り、629駅で増えました(中央値は2021年の122%)。2023年→2024年は761駅のうち101駅で減り、653駅で増えました(中央値は2023年の111%)。2019年から2024年まででは756駅のうち417駅が減り、332駅が増えています(中央値は2019年の98%)。
TOP50の入れ替わり
TOP50に新しく入った駅の数は、2019年→2021年は8駅、2021年→2023年は10駅、2023年→2024年は3駅です。入れ替わりが最も多かった2021年→2023年では、10駅が新たにTOP50に入り、10駅が外れました。新たに入った駅には、南福岡(九州旅客鉄道・鹿児島線)(2021年は54位→2023年は35位)、竹下(九州旅客鉄道・鹿児島線)(2021年は59位→2023年は37位)、九大学研都市(九州旅客鉄道・筑肥線)(2021年は60位→2023年は40位)などがあります。外れた駅には、雑餉隈(西日本鉄道・天神大牟田線)(2021年は33位→2023年は52位)、下大利(西日本鉄道・天神大牟田線)(2021年は35位→2023年は53位)、六本松(福岡市・3号線(七隈線))(2021年は38位→2023年は57位)などがあります。なお、3回の入れ替わりを合わせると、新しく入った駅のうち1駅は前の年が数値未収録か0人表記、外れた駅のうち0駅は次の年が数値未収録か0人表記でした。
順位の上昇と下降(2019年→2024年)
2019年または2024年にTOP50に入り、両年とも数値がある53駅で順位を比べると、順位の上昇が最も大きいのは六本松(福岡市・3号線(七隈線))で、58位から37位へ21位上がりました。下降が最も大きいのは雑餉隈(西日本鉄道・天神大牟田線)で、50位から70位へ20位下がりました。
TOP50に占める都道府県別の駅数
2024年のTOP50(50駅)を都道府県別に数えると、福岡県44駅、佐賀県1駅、長崎県1駅、熊本県1駅、大分県1駅、鹿児島県1駅、沖縄県1駅です。最も多い福岡県が50駅中44駅(88%)を占めています。TOP50に1駅も入っていないのは、宮崎県です。2019年は福岡県45駅、佐賀県1駅、長崎県1駅、熊本県1駅、大分県1駅、鹿児島県1駅でした。
比較上の注意(収録の差・0人表記)
比べるときの注意点もあります。この地方で順位の対象になる(正の数値がある)駅は、2019年770駅、2021年767駅、2023年769駅、2024年775駅と、年によって異なります。2023年には0人表記の駅が24件あり、順位の対象から外しています。TOP50の入れ替わりのうち、比較する年の数値が未収録または0人表記だった駅が関わるものが1件あり、順位の変化だけでは実際の利用の増減とは言えません。