1位と上位3駅
四国地方で乗降客数が最も多い駅は、4年とも高松(四国旅客鉄道・予讃線)です。人数は2019年25,952人、2021年18,946人、2023年21,850人、2024年25,578人でした。上位3駅は、2019年が高松(四国旅客鉄道・予讃線)・松山市(伊予鉄道・高浜線)・徳島(四国旅客鉄道・高徳線)、2024年が高松(四国旅客鉄道・予讃線)・松山市(伊予鉄道・高浜線)・瓦町(高松琴平電気鉄道・琴平線)です。
Visible World by Data / 試作
四国地方は、徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4県からなる地域です。地域の分け方にはいくつかありますが、この記事では、この4県を四国地方として集計しました。
高松・松山・高知・徳島を中心に、JR四国のほか、私鉄や路面電車が地域の移動を支えています。
元データには、四国地方の496行(駅・事業者・路線の組み合わせ)が収録されています。2024年に乗降客数の数値がある行は487行です。収録されている鉄道事業者は7社で、行数が最も多いのは四国旅客鉄道(258行)です。
駅別乗降客数は、ある駅を1日に何人が乗り降りしたかを表す数字で、駅の利用の規模を比べる手がかりになります。四国地方では、両方の年に数値がある駅の中央値で見ると、2021年は2019年の77%、2024年は2019年の82%でした。2019年はコロナ禍の前、2021年は外出や移動の自粛が続いた時期、2023年と2024年は利用が戻りつつある時期のデータです。
四国地方の駅は、この4年でどのように変わったのでしょうか。四国地方全体と4県それぞれのTOP50を、年を切り替えながら、あなたも一緒に調べてみませんか?
年を切り替えながら、四国地方全体と4県(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)のTOP50を確認できます。地図かボタンで地域を選ぶと、選んだ区分の上位50駅に切り替わります。年を変えても地域は保たれ、地域を変えても年は保たれます。
| 順位 | 駅名 | 事業者 | 路線 | 都道府県 | 乗降客数(人/日) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 高松 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 25,578 |
| 2 | 松山市 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 17,615 |
| 3 | 瓦町 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 15,088 |
| 4 | 高松築港 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 12,792 |
| 5 | 松山 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 愛媛 | 11,056 |
| 6 | 徳島 | 四国旅客鉄道 | 高徳線 | 徳島 | 11,020 |
| 7 | 坂出 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 9,688 |
| 8 | 高知 | 四国旅客鉄道 | 土讃線 | 高知 | 7,806 |
| 9 | 丸亀 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 7,608 |
| 10 | 松山市駅 | 伊予鉄道 | 花園線 | 愛媛 | 7,602 |
| 11 | 片原町 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 4,902 |
| 12 | 大街道 | 伊予鉄道 | 城南線 | 愛媛 | 4,855 |
| 13 | 宇多津 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 4,722 |
| 14 | 古町 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 4,680 |
| 15 | はりまや橋 | とさでん交通 | 駅前線 | 高知 | 4,342 |
| 16 | 今治 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 愛媛 | 3,988 |
| 17 | 新居浜 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 愛媛 | 3,808 |
| 18 | 後免 | 四国旅客鉄道 | 土讃線 | 高知 | 3,724 |
| 19 | JR松山駅前 | 伊予鉄道 | 大手町線 | 愛媛 | 3,706 |
| 20 | 仏生山 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 3,617 |
| 21 | 太田 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 3,340 |
| 22 | 伏石 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 3,216 |
| 23 | 栗林公園 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 3,182 |
| 24 | 多度津 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 2,942 |
| 25 | 道後温泉 | 伊予鉄道 | 城南線 | 愛媛 | 2,881 |
| 26 | 伊予西条 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 愛媛 | 2,838 |
| 27 | 観音寺 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 2,704 |
| 28 | 大手町 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 2,618 |
| 29 | 三条 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 2,532 |
| 30 | 善通寺 | 四国旅客鉄道 | 土讃線 | 香川 | 2,350 |
| 31 | 余戸 | 伊予鉄道 | 郡中線 | 愛媛 | 2,303 |
| 32 | 久米 | 伊予鉄道 | 横河原線 | 愛媛 | 2,256 |
| 33 | 勝瑞 | 四国旅客鉄道 | 高徳線 | 徳島 | 2,242 |
| 34 | 土居田 | 伊予鉄道 | 郡中線 | 愛媛 | 2,233 |
| 35 | 古泉 | 伊予鉄道 | 郡中線 | 愛媛 | 2,230 |
| 36 | 端岡 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 香川 | 2,218 |
| 37 | 山西 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 2,205 |
| 38 | 阿南 | 四国旅客鉄道 | 牟岐線 | 徳島 | 2,162 |
| 39 | 衣山 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 2,144 |
| 40 | 琴平 | 四国旅客鉄道 | 土讃線 | 香川 | 2,116 |
| 41 | いよ立花 | 伊予鉄道 | 横河原線 | 愛媛 | 1,984 |
| 42 | 志度 | 四国旅客鉄道 | 高徳線 | 香川 | 1,866 |
| 43 | 朝倉 | 四国旅客鉄道 | 土讃線 | 高知 | 1,802 |
| 44 | 三津 | 伊予鉄道 | 高浜線 | 愛媛 | 1,793 |
| 45 | 林道 | 高松琴平電気鉄道 | 長尾線 | 香川 | 1,788 |
| 46 | 福音寺 | 伊予鉄道 | 横河原線 | 愛媛 | 1,774 |
| 47 | 栗林 | 四国旅客鉄道 | 高徳線 | 香川 | 1,748 |
| 48 | 佐古 | 四国旅客鉄道 | 高徳線 | 徳島 | 1,670 |
| 49 | 円座 | 高松琴平電気鉄道 | 琴平線 | 香川 | 1,653 |
| 50 | 伊予北条 | 四国旅客鉄道 | 予讃線 | 愛媛 | 1,650 |
駅名のリンクは全国の駅地図への仮リンクです。駅を選択した状態で開くパラメータの仕様は確認できていないため、現在は全国の駅地図がそのまま開きます。
四国地方の実データを集計して、気づいた点をまとめました。ここに書いているのは、データに表れた変化(何位から何位へ、何人から何人へ)です。理由や背景までは、このデータだけでは分かりません。
四国地方で乗降客数が最も多い駅は、4年とも高松(四国旅客鉄道・予讃線)です。人数は2019年25,952人、2021年18,946人、2023年21,850人、2024年25,578人でした。上位3駅は、2019年が高松(四国旅客鉄道・予讃線)・松山市(伊予鉄道・高浜線)・徳島(四国旅客鉄道・高徳線)、2024年が高松(四国旅客鉄道・予讃線)・松山市(伊予鉄道・高浜線)・瓦町(高松琴平電気鉄道・琴平線)です。
両方の年に数値がある駅どうしで比べると、2019年→2021年は485駅のうち453駅で減り、18駅で増えました(中央値は2019年の77%)。2021年→2023年は488駅のうち120駅で減り、339駅で増えました(中央値は2021年の106%)。2023年→2024年は486駅のうち172駅で減り、295駅で増えました(中央値は2023年の104%)。2019年から2024年まででは482駅のうち419駅が減り、56駅が増えています(中央値は2019年の82%)。
TOP50に新しく入った駅の数は、2019年→2021年は4駅、2021年→2023年は2駅、2023年→2024年は2駅です。入れ替わりが最も多かった2019年→2021年では、4駅が新たにTOP50に入り、4駅が外れました。新たに入った駅には、瓦町(高松琴平電気鉄道・琴平線)(2019年は数値未収録→2021年は4位)、土佐山田(四国旅客鉄道・土讃線)(2019年は52位→2021年は48位)、福音寺(伊予鉄道・横河原線)(2019年は63位→2021年は49位)などがあります。外れた駅には、瓦町(高松琴平電気鉄道・長尾線)(2019年は4位→2021年は数値未収録)、津島ノ宮(四国旅客鉄道・予讃線)(2019年は26位→2021年は数値未収録)、デンテツターミナルビル前(とさでん交通・後免線)(2019年は39位→2021年は69位)などがあります。瓦町(高松琴平電気鉄道)は、2019年は長尾線の行(4位)、2021年は琴平線の行(4位)に数値があり、路線の違う行どうしの入れ替わりです。なお、3回の入れ替わりを合わせると、新しく入った駅のうち2駅は前の年が数値未収録か0人表記、外れた駅のうち3駅は次の年が数値未収録か0人表記でした。
2019年または2024年にTOP50に入り、両年とも数値がある51駅で順位を比べると、順位の上昇が最も大きいのは福音寺(伊予鉄道・横河原線)で、63位から46位へ17位上がりました。下降が最も大きいのは大橋通(とさでん交通・伊野線)で、42位から76位へ34位下がりました。
2024年のTOP50(50駅)を都道府県別に数えると、香川県21駅、愛媛県21駅、徳島県4駅、高知県4駅です。最も多い香川県が50駅中21駅(42%)を占めています。2019年は愛媛県21駅、香川県20駅、高知県6駅、徳島県3駅でした。
比べるときの注意点もあります。この地方で順位の対象になる(正の数値がある)駅は、2019年491駅、2021年490駅、2023年490駅、2024年487駅と、年によって異なります。2023年には0人表記の駅が6件あり、順位の対象から外しています。TOP50の入れ替わりのうち、比較する年の数値が未収録または0人表記だった駅が関わるものが5件あり、順位の変化だけでは実際の利用の増減とは言えません。
全国版では、駅名や順位から駅を探したり、全国と9つの地方のTOP25を比べたりできます。ほかの地方の記事と見比べると、地方による違いも探せます。